フロントSRSエアバッグ
シートベルト着用時に、前面衝突時の死亡リスクを約46%低減日本での自動車乗車中の交通事故死亡者の約76%は前面衝突事故によるものです(図1)。激しい前面衝突では、前席乗員の身体は勢いよく前に倒れ込みます。それにより、頭部や顔部、胸部等がハンドルやインストルメントパネルに衝突し、重大な傷害を引き起こすことがあります。これらを軽減するための装備がフロントSRSエアバッグです。シートベルト着用時の運転者席では、約46%の死亡者低減効果があると報告されています(図2)。 :交通事故発生から24時間以内の死亡者 図1 自動車乗車中 交通事故死亡者の衝突事故形態 衝突からわずか0.05秒でエアバッグが展開完了シートベルトと相まって傷害低減を図るのがフロントSRSエアバッグです。センサーが前面衝突時に一定以上の衝撃を感知すると、シートベルトとエアバッグに作動信号が送られます。シートベルトはプリテンショナーでベルトを引き込み、フォースリミッターでベルト荷重を適切にコントロールします。同時にエアバッグが瞬時に展開し、乗員の頭や胸がハンドルあるいはインストルメントパネルに衝突して受ける衝撃を緩和します。 |
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