SRSサイドエアバッグ / SRSカーテンシールドエアバッグ
側面衝突による死亡リスクを約37%低減日本での自動車乗車中の交通事故死亡者*1の約19%は側面衝突事故によるもので、前面衝突に次いで多くなっています。そのうち約77%が頭部や胸部、頚部や顔部を受傷しています(図1)。そこで、側面衝突の際に頭部や胸部などを拘束する、SRSカーテンシールドエアバッグとSRSサイドエアバッグが開発されました。これにより、約37%の死亡者低減効果があると報告されています (図2)。 :交通事故発生から24時間以内の死亡者 図1 自動車乗車中 交通事故死亡者の衝突事故形態 衝突からわずか0.03秒でエアバッグが展開完了側面衝突ではドアの車室内への侵入時間が早いことから、乗員を守るために素早いエアバッグの展開が必要となります。センターピラーに格納されたセンサーが一定以上の衝撃が加わる衝突を検知すると、シートバックに搭載されるサイドエアバッグは0.02秒、サイドガラス上部の天井に搭載されるカーテンシールドエアバッグは0.03秒で展開し、胸部や頭部がドアや車外物などと衝突して受ける衝撃の緩和を図ります。また、ロールオーバーセンサー付きカーテンシールドエアバッグは、横転時に展開し、乗員への衝撃を緩和するのに役立ちます。 世界に先駆け、SRSカーテンシールドエアバッグを採用側面衝突事故では、重大な傷害につながりやすい頭部をいかに保護するかが重要なテーマでした。エアバッグを、ルーフレールの限られたスペースに格納し、狭い頭部とサイドガラスの間に素早く展開させるために、様々な試験を繰り返し、カーテン状に展開するエアバッグを開発、世界に先駆けて1998年「プログレ」に採用しました。 |
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